こどもの嘔吐の原因は?

お子さんが嘔吐してしまった時は

突然お子さんが嘔吐してしまった、という場合にはどんな親御さんでもパニックになってしまうものではないでしょうか。
嘔吐の原因は実に様々なことが考えられますし、体に何等かの異常がないときでも嘔吐してしまうときというのはあります。

最も重要なのは、何が原因で嘔吐したのか、ということを見極めることです。
また、お子さんが嘔吐した場合、多くの方はお腹や胃に異常があるのではないか、と考えてしまいがちですが、実際には頭の疾患や怪我が原因だったり、咳込んだことが原因で嘔吐することもあります。

まずはどのような原因で嘔吐したかを見極めないことには適切な対処もできませんから、それを見極めるようにしましょう。
一つの判断基準としては、嘔吐したあとに元気な状態に戻っていればそこまで深刻な状況ではないことが多いです。

一方、何度も嘔吐を繰り返したり、気持ち悪さを象徴するように顔色が悪かったりするとこれは明らかに何等かの疾患が考えられます。
こうした場合には病院へ連れていくというのが最善だと思います。

嘔吐の原因とは

嘔吐の原因として最も多いのは急性胃腸炎と呼ばれる疾患です。
主な症状として、お腹が痛くなり気持ちが悪くなってしまいます。
多くはウイルス性の腸管感染症であることが多く、酷い時には半日程度嘔吐を繰り返すこともあります。

こうした疾患の場合、嘔吐は半日程度で収まることが多いですが、その後下痢の症状が現れることもあります。
ここで問題となるのが脱水症状です。
口から食べたものを吐き出し、更に便も出してしまいますから体内の水分は大きく失われてしまいます。

そのため、脱水症状を抑えるためにも水分補給は行う必要があります。
ただし、水やお茶をがぶ飲みしてしまってはまた嘔吐してしまう可能性がありますから、薄めたミルクや白湯などを与えてあげると良いでしょう。

頭を強く打った後に嘔吐を繰り返すことがあります。
このようなケースでは、頭の中で血管が切れ、出血を伴っていることがあります。
そのような場合は様子を見ている暇はありませんから、すぐにでも脳外科を受診する必要があります。

バイクや自転車で転倒した、というような場合、数時間経ってから嘔吐の症状がでることがありますが、こうしたケースはさきほどお伝えしたように頭の中で出血している可能性があります。
最悪命の危険も出てきますから、こうした場合にはすぐに病院にかかるようにしましょう。

これら以外の嘔吐の原因として、ぜんそく発作が挙げられます。
ぜんそくだと呼吸が苦しくなることも多々ありますから、結果的に気持ち悪くなって嘔吐してしまうことがあります。

このように、嘔吐の原因は実に様々ですから、最も良いのは病院に連れていくことです。