水ぼうそう

水痘(水ぼうそう)にの症状とは

水痘とは、水ぼうそうのことを指します。
恐らく、多くの方が一度はかかったことがあるとは思いますが、殆どの方は小さな子供のころに掛かった記憶があるのではないでしょうか。

また、80パーセント以上の方が5歳までに発症すると言われている病気なので、もしかしたら掛かった記憶すらない方もいるかもしれません。
水痘は帯状疱疹ウイルスが原因となって引き起こされる疾患で、その感染力の強さが特徴的です。

症状としては、高い熱と発疹が特徴で、顔や胸、お腹など至る部分に水疱が出ます。
非常に高熱となることもあり、時には40度近く熱が出ることもありますから、注意しなくてはなりません。
また、肺炎や肝炎などの合併症として表れることもあります。

水痘は一度症状が出ると免疫ができるため、生涯同じ病気に掛かることはありません。
そのため、小さい頃に一度水痘に掛かったことがある方は、その後大人になっても水痘の症状が現れることはないでしょう。

注意が必要なのは、子どもの頃に水痘の症状が発症しなかったケースです。
こうしたケースだと、大人になってから水痘が発症することがあります。
しかも、子供の症状と比べた場合、大人が掛かった方がより重篤な症状になることが多く、高熱がしばらく続くこともあります。

症状の出方

水痘はウイルスに感染することにより症状が表れますが、感染したからといってすぐに症状が現れるわけではありません。
大体二週間前後の潜伏期間があるとされ、それ以降症状が現れ始めます。

この病気の最も怖いところは、冒頭にも記述したように感染力が非常に強いということです。
そのため、保育園や小学校といった施設で誰か一人が感染した場合、集団発生するということも多々あります。
こうしたケースでは、保育園が休園になったり、学級閉鎖となることが多いです。

自身のお子さんが水痘に掛かった場合、まず気を付けるのは他の子供との接触です。
そこから更に感染していってしまう恐れがありますから、余所の子供と接触させるのは避けるようにしなくてはなりません。

水痘はワクチンを予防接種することである程度予防することができます。
このワクチンは副作用などもないため、子供でも安心して受けることができます。
ただし、どうしても受けなくてはいけない予防接種には指定されていませんから、あくまで任意で受けることになります。

お子さんが水痘に掛かってしまった場合、痒みで水疱を掻き毟ってしまうこともありますから、治療中は爪を短く切るなどの対策が必要となってきます。
また、水疱がかさぶたになるまでは入浴は控え、着衣などはこまめに取り換える必要があります。

全ての水疱がかさぶたになるまでは感染力がありますから、他者との接触は控えましょう。